為替相場をじっと見ていると、利益が出ているときは、まだまだ利益は大きくなるに違いないと思い決済しないで見送ったり、また逆に、損失が発生すると、もう損失はこれ以上大きくならないだろうと考えたり、損失を避けたいと言う気持ちになって、ついつい決済ができないことが多く発生します。

上手くいって、利益が膨らんだり、損失が小さくなることも多いですが、一般的に利益は小さくなり、損失は大きくなることが多くなります。

そんなときに例えば、1ドル80.00円で購入したいアメリカドルを持っていた場合、80.30円になれば利益を確定の決済をし、逆に79.80円になれば損切りの確定を決済したという場合があります。

為替レートの動きを見ていると利益が出た状態になると、もっと利益が大きくなるだろうと期待し、逆に、損失が出ると、そろそろ反転して損失は小さくなるだろうと期待して決済するタイミングを逃してしまいます。

この時に利用できる注文(決済)方法が「OCO注文」です。

「OCO注文」とは、「One side done, then Cancel the Other」の略語で、2つの決済注文を出すことができます。

つまり、いずれかの決済注文が完了すると、もう一方の注文がキャンセルされる注文方法です。

OCO注文方法は、為替相場をじっと眺めていることが出来ない時にも利用できる注文方法ですが、初心者のときは、この決済方法で損失が拡大することを最小限に留めるように徹底することで、結果的には利益を大きくすることができるようになります。