外国通貨の中で、避けて通れない主要な通貨の特徴を簡単に理解しておきましょう。

アメリカドル(USD)の特徴

かつては世界の為替取引の約9割を占めているとも言われましたが、2008年のリーマンショック以降は、その比率が下がってきています。

しかし、今でも世界の基軸通貨であることは変わりません。FXを初めて取引するときはアメリカドルがお勧めです。その理由は、豊富なアメリカドルに関する為替情報が入手しやすいことです。

テレビ、新聞、FX取引事業会社などが多くのアメリカドルに関するレポートやニュースを配信しています。

また、アメリカドルは世界での取引量が多いため、一部の投資家による投機が行われても、他の通貨のように為替レートが大きく上下するようなことが少ないので比較的為替レートの動きが緩やかで初心者に向いています。

ユーロ(EUR)の特徴

アメリカドルに次ぐ規模の取引量を誇り、アメリカドルに代わって世界基軸通貨にならんと登場したユーロですが、ギリシア、イタリア、スペインの通貨危機によって、今、ユーロは急落しています。

今後の動向を注意深く見守ることが必要な状態になっています。

ポンド(GBP)の特徴

円の取引規模と変わらない取引規模をポンドは持っています。第二世界大戦直後までは、アメリカドルと並ぶ影響力がありましたが、イギリス経済の衰退ともに世界経済に与える影響力、取引規模が低下してきています。

投機的な取引の影響を受けてポンドは値動きが激しいので、初心者の内はあまり手を出さない方が良い通貨です。