ローソク足のチャートを使うことで為替レートの将来の為替レートの動きを予測することが可能になりますが、この分析方法はテクニカル分析と呼ばれます。

つまり、テクニカル分析とは為替レートの動きをチャートにして、過去の為替レートの動きから将来の為替レートの動きを予測する分析方法と言うことができます。

為替レートの動きを予測するもう一つの分析方法として、ファンダメンタル分析があります。

ファンダメンタルとは、政治・社会・経済活動の状態を示す基礎的・代表的な指標・条件、あるいは実態のことです。

例えば、各国政府が発表するGDPや完全失業率、消費者物価指数、鉱工業生産指数、在庫指数、景気動向指数、経済成長率、貿易収支、物価指数などがあります。

またその国の通貨・金利政策なども為替レートに影響を与えます。

またミクロ的な指標として企業が発表する決算書類なども影響を与える可能性があります。

これらを分析して長期的な為替レートの動向を予測するのがファンダメンタル分析です。

一般的には、その国の政治が安定し、経済成長率が高くなると予測される指標が良い値を示すことで、その国の為替レートは将来的には高くなると予測されることになります。

ただし、為替レートは先にこのことを織り込むので一般の人がその事実を知る頃にはすでに遅いと為替レートは動いた後ということが多く起こります。

テクニカル分析はファンダメンタル分析よりは、短期の予測に有効な分析法です。